ダイエットを成功させるには②
今回のブログはダイエットを成功させるには①の続きです⇒ダイエットを成功させるには①はこちら
少しでもあなたに合ったダイエットアイディアに出会えるよう
すんだりが「麻生れいみ式ロカボダイエット」を読み
今までのダイエットに対する意識が変わりそうな
良かったところ
新しい習慣づけに必要な意識をピックアップしていきたいと思っています。
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今までのダイエットとは?
ダイエットを考えたときに一番最初に思いつくのが
「甘いお菓子やカロリーの高い食べ物を避けること。」ではないでしょうか?
人が1日で代謝するカロリーを基礎代謝といいますが
それ以上、カロリーをオーバーすると脂肪になり、体重に乗っかってしまうというイメージがありますよね?
なので、食べないようにするか
カロリー計算をし、オーバーしないような食事を考えます。
低カロリー食材(こんにゃく、豆腐、海藻、キノコ、野菜類)を使用したメニューを取り入れることが多いのではないでしょうか?
「麻生れいみ式ロカボダイエット」は
そのカロリー優先のダイエット方法ではありません。
糖質を極力抑えた食事の習慣でダイエットする方法です。
カロリーの概念とは「その食べ物を空気中で燃やした時の熱量」を表していて
1883年に考案されたものなのだそうです。
しかし、現在では
人によって腸内環境も違うし
空気中で燃えるのと、体内で燃えるのは全く別のものですし
同じ100キロカロリーでも
肉と砂糖じゃ栄養素が違うので、体内での使われ方がまったく違うということが知られています。
しかし、未だに古いカロリー優先のダイエット方法が広まっているために
高カロリーのものは太る、低カロリーは太らないという視点で食品を選んでしまいます。
結果、低カロリー食品を使った自己流のダイエットで栄養失調になり
結果的に基礎代謝が落ち、痩せられない、痩せても飢餓状態なので継続できず食べてしまい、リバウンドしてしまうという流れなのだそうです。
では、糖質を極力抑えた食事の習慣とはどのようなものなのでしょうか?
人間はハイブリッドカー、代謝の回路が2つある
人が体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、人間にはその回路が2つあるとのこと。
①糖質回路
②ケトン体回路といいます。
それぞれをエネルギー源にしていますが
人間はどっちの回路を使ってもいいようになっていて
②のケトン体回路が回っていると
脂肪がガンガン燃えてエネルギーに変わっていくということです。
ご飯を主食に食べる人は糖質回路が回っており
糖質のエネルギーを使い切ってからでないと脂肪のエネルギーを使わないためなかなか痩せにくいとのこと。
麻生れいみ式ロカボダイエットは
糖質回路ではなくケトン体回路を回しておこないます。
脂肪を優先的に代謝する身体にしていくのです。
初めに、導入期で糖質を体内から完全に抜く作業をします。
ケトン体回路を回すには体内に糖質が少しでもあると回ってくれないからです。
ケトン体がエネルギーなので
そのために食べるべきもの、食べないもの認識していきます。
野菜でも根菜類は糖質が高いので葉物野菜にして糖質を下げます。
人参とかね糖質高いんですよ~!野菜なら平気じゃないの。選ばないとなんです。
果物なんてバリバリ高いです。
ご飯は一膳で糖質量55グラム、なんと、角砂糖約14個分なんですよ!
このダイエット法では、1日の食事で糖質は60グラムまでです。
その代わりに赤身の肉、チーズ、豆腐、卵、等のたんぱく質をたくさん食べます。
まず、 1週間その食生活を厳密に守り、体をケトン体回路に変容させ
緩やかに食べられるものを増やしていく感じです。
ちなみに私はこの導入期1週間で運動をせずに1.5キロ痩せました。
パン、お米を辞めるのに抵抗がなかったのと
お肉や卵、チーズやナッツ、豆乳が私の大好物なので
(具体的な変化がとても面白かったのでまた別の機会にブログで書きたいと思っています。)
私にはハマりました。
1週間が終わるころにはお茶が甘く感じられ、砂糖が使われているものに敏感になっています。
飽食な時代なので、こんな1週間を体験してみるのもいいものです。
世界が違って見えてとても楽しいものですよ。
ダイエットのつもりで始めたのですが
焦り感、急激な眠気、低血糖、便秘、生理痛がなくなってびっくりしました。
いつもより食べないだけで、こんなに体調が変わるなんて。(人によるとは思いますが)
では、このようなダイエットするにあたって大切なこととは一体何なのでしょうか?
次回のブログまでお待ちくださいね。
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